INXS研究のJDフォーチュンましたか?
初心者、入門者向け音楽講座・音初め講座: INXS 『LIVE BABY LIVE』 | 楔(くさび)に仕組んだ個性
Huey Lewis and the News: Picture This
80年代のMTV全盛期を飾ったもう一つのバンド。近年ではヒューイも随分と俳優色が強くなってしまったよう・・・そろそろ本腰入れて音楽活動を積極的にこなして欲しいという願望大!ブルース・ハープの腕前は抜群、こんなにスマートでROCK'N ROLLな吹きっぷりは稀です。6曲目「Do You Believe in Love」のヒットが、その後の「Sports」「Fore!」という傑作アルバムを生んだ。再評価すべき職人肌なバンドです。 (★★★★)
ジャッキー・ミットゥー: The Keyboard King At Studio One
ジャマイカン・スカのオリジネイター的存在であるバンド『スカタライズ』に、最年少で参加していたキーボーディスト。これは彼がスタジオ・ワンに残した音源の集大成。レゲエ、スカの民族性は薄く、誰もが聴いて爽快感を得るような傑作でもある。居心地のよいオルガンの音が緩く漂い、貴方を別世界へ誘う程の威力がある。 (★★★★)
ジョー・ジャクソン: Body & Soul
80年代後半に最も活躍し脚光を浴びた変わり種アーティスト、それがジョー・ジャクソン。元々はパンクっぽいシンプルな音作りと斬新さでニュー・ウェーヴ調な登場をしたが、ソニー・ロリンズのアルバムジャケをパロッたこの作品では、JAZZやワールド・ミュージックへのこだわりも見せている。もし君がバンドマンで、オリジナル曲の制作等に思い悩んだりしているのなら、是非たぐい稀なるこの男のサウンドを聴いて欲しい!・・・僕ら日本人は、まだまだもったいない事をしている。 (★★★★)
ドナルド・フェイゲン: ナイトフライ
82年作、A.O.Rの頭脳集団スティーリー・ダン解散後に制作したドナルド・フェイゲンのソロ。ボーダーレスなジャズ、R&B、POPSの洗練された楽曲は万人の心に響きます。TV-CMでも採用された事もある。とにかくこのアルバムジャケは超有名。全然見た事ないと言う奴は、世間に対し無関心なその低能さに危機感を覚えた方がいいでしょう。真夜中の湾岸道路をクルージングする時に聴くとTRIPします。 (★★★★★)
ブライアン・アダムス: レックレス
「18 till I die:死ぬまで18歳だぜ!」というブライアンの84年発表4thアルバム。全世界で1000万枚の売り上げを記録したモンスター級な作品で、ここに収録された曲のほぼ半分はシングルカットされたんじゃないでしょうか?ところがそのサウンドには、特別な仕掛けもテクノロジーも存在しておらず、純真無垢にRock'n Rollを追いかけていたブライアンの等身大の姿だけが見える。当時武道館で来日公演を観ましたが本当にカッコ良かった・・・今でもベストアクトだと思います。このブログに書いてあることなど全てどうでもいいから、この名盤だけは死ぬまでに必ず聴くべきだ。 (★★★★★)
フランツ・フェルディナンド: フランツ・フェルディナンド
80年代ニューウェーヴ・リヴァイバルの旗手は、スコットランドのグラスゴーという伝統的な場所から世界に旅立った。様々な方面から絶賛を浴び、2004~2005年に最も『してやった!』バンド。オープニングから、センスの高いROCK&POPSのノリなので「ダンサブルだ」「斬新」などと言われているが、僕には何故か、アイアンメイデンのインストの曲を連想させる。きっと彼等の源流には、80年代HR、HM((ハードロック、ヘヴィメタル)のエッセンスが流れていると解釈しています。次回作あたりでその辺が分かれば尚興味深い。 (★★★★)
ADAM ANT: Kings of the Wild Frontier
80年代の半ば、突然変異の如く登場したU.Kのムーヴメントに『ニュー・ロマンティック』というものがありました。基本ベースは、PUNKが一般的に成りつつあり、ニューウェーヴの次にイケテいる革新的なアイデアとして、70年代のグラム・ロックを再来させる暴挙だったといっても良いでしょう。その代表的なバンドが、アダム・アント率いる『アダム&ジ・アンツ』です。海賊ファッションに身を包んだアダムのVoに、ツィンドラム、ベース、ギターという編成で、密林から聞こえてきそうなジャングル・ビートを得意とした一風変わったヴィジュアル系。ちなみに、ニュー・ロマンティック出身で世界的に大成功をおさめたのが、あの「デュラン・デュラン」でした。今改めて聴くと、結構斬新!望む、21世紀リヴァイバル。 (★★★)
ビリー・ジョエル: グラス・ハウス(紙ジャケット仕様)
ここにいるビリーは「ピアノ・マン」ではなく「ロックンローラー」のビリーです。どっちが本心か?・・・正解は、どっちも紛れもないビリー・ジョエル。一曲目『ガラスのニューヨーク』は、今でも心を揺さぶるロッキンナンバーだ。洋楽入門者は、この感じが理解できたら『ロックンロールの触覚』をつかんだと思ってもいいでしょう!現在のところ、この人が唯一ROCK を意識して制作したのは、このアルバムだけです。 (★★★★)
ジョニー・ウィンター: ジョニー・ウィンター
白いブルース野郎、ジョニー・ウィンターの69年デヴュ・アルバム。痛快なギターとバッキングのコンビネーションは、ジミヘンとロリー・ギャラガーを丁度足して割った感じ?・・・違うな。自由奔放なブルースという暴れ馬を、自分のテリトリーでうまく飼い馴らしたこの人独特な世界観が楽しめます。今再評価されつつある激渋なブルース・ロッカーだ。 (★★★★)
ピーター・フランプトン: フランプトン・カムズ・アライヴ!
ハンブルパイと袂を分かち、洗練されたポップスセンスを表出させたピーター・フランプトンの75年全米ツアーを収録。甘いルックスで、当時女の子側に人気が集中してはいたが、ギターの力量、バンドアンサンブルの良さは、CD時代の今だから再認識できます。現在も活動中ですが、随分とオッサン化しています。4曲目『Baby,I Love Your Way』は、レゲエ(確か、インナーサークルが取り上げたはず)として甦えりヒットしたこともあります。 (★★★)
ザ・ジャム: ザ・ジャム・アット・ザ・BBC
ニュー・ウェーヴ吹き荒れる80年代前半、シャープなシルエットのスーツ姿で60'sR&BやMODSテイストを再現させ、若きイギリス労働者階級のヒーローへと躍り出たのが、ポール・ウェラー(今やダンディなオッサンと化した)率いるザ・ジャム。本作はリッケンバッカーのギター、ベース&VOXアンプという不滅のセッティングによるBBCセッションもの。この飽食と怠惰な社会には、汗の一粒からも芸術的だった彼等の再結成を待つしたたかさこそ必要だ・・・在庫があるか否かは時々チェックしましょう! (★★★★)
エレクトリック・ライト・オーケストラ: ディスカバリー
メロディとは音楽の血です。『永遠のメロディ・センス』を問われた時、ジョン&ポールの次くらいに匹敵するメロディ・メーカーはE.L.Oのジェフ・リンかもしれない。独特なアレンジと弦楽器を効果的にフューチャーした他に類のないバンド。ディスコ調なリズムで始まる79年の作品。しかし最近じゃE.L.OとE.L.T(エヴリィ・リトル・シング)を間違える若い人が多いこと・・・このバンドに持田香織chanはいませんからあ〜残念! (★★★)
ドクター・フィールグッド: ダウン・バイ・ザ・ジェティ
斬れるようなギター・カッティングなら、このバンドのウィルコ・ジョンソンに限る。この人の上をいく奴は、今までに一人も聴いた事がない。ファーストアルバムらしい『焼けぼっくりに火』のようなパブロック。あのミシェルガン・エレファントのアベフトシが最も敬愛した70年代英国R&Bの名作。最近ライヴDVDも発売されている。初心者OK(条件として、意外にも奥深い内容だから心して聴く事、この意味は後からやって来る・・・ ) (★★★)
リー・モーガン: ザ・サイドワインダー
先日「はじめてのJAZZは?」という問いに「そうね〜オムニバスでしょうか?」と返答した。後日、更に突っ込んで考え直した結果このリー・モーガンにぶち当たりました。8ビートによるJAZZをスマートにかっこ良く演奏する伊達男。もし、あなたが大人の不良ならこの感じは納得でしょう。まさにJAZZ初心者ヘの推薦アルバム。 (★★★★)
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ: キャッチ・ア・ファイアー+2
「レゲエって、何がいいの?」「初めてのレゲエを知りたい!」・・・そんな声が聞えた(気のせいか?)から、僕は迷わず「ボブ・マーリーを聴きなさい!」と断言します。この人を避けて通った奴はレゲエどころか、ROCKを聴く資格のない腑抜け野郎です。このファーストは、別にデラックス・エディション盤もあり、本場ジャマイカでのテイクでは鬼気迫った演奏をしています。・・が、通常盤でもラスタティックな彼等を堪能できます。全人類必須盤! (★★★★★)
ロリー・ギャラガー: ライヴ・イン・アイルランド
「ブルースギターの隠れた才能」といえば良いだろう。例えばジミ・ヘンドリックスのような独創性、ワイルド感には欠けるが、懇切、丁寧、それでも熱く、ずば抜けた演奏力のある白人ギタリスト、それがロリーギャラガーだ。U2と同じアイリッシュ魂を、ブルースに昇華させたライヴ盤。トレード・マークのギンガムチェック・シャツ姿は、もう観る事が出来ない。 (★★★)
デヴィッド・ボウイ: ジギー・スターダスト発売30周年記念アニヴァーサリー・エディション
超名盤!デヴィット・ボウイが、地球に堕ちて来た異星人『ZIGGY』に扮して本当にツアーを行った程、もの凄く壮大なコンセプトでもって成し遂げたROCK史上稀な作品。しかしアルバムの神髄そのものは、人が人として当たり前に思う事、普遍性を追求し、バンドアンサンブルもいたってシンプル。ギターの故ミック・ロンソンは、その後ボブ・ディランの『ローリング・サンダー・レヴュ』のツアーメンバーにもなる。(この30周年アニヴァーサリー〜は現在なかなか入手出来ませんから、迷わずアマゾンへGO!しましょう。在庫切れ覚悟で・・・)僕の愛聴盤です。 (★★★★★)
テレビジョン: マーキー・ムーン
70年代後半、ニューヨークに響いた新しい音楽形態は、海を渡りロンドンという都市で若者の反抗心の象徴的なサウンドと化す。つまりパンクロック発祥はイギリスではなく、実はニューヨークなのですよ!みんな勘違いしないように・・・このテレヴィジョンのファーストこそ、パンク発祥にほど近い時期の名作、意外とインテリジェンスできっちり演奏されている。ギターの音もシャープです。一家に一枚、必須盤。 (★★★)
フリートウッド・マック: English Rose
このインパクト大のジャケットを見て!1969年のイギリスじゃブルースは電気仕掛けで大音量というのが相場。フリートウッド・マックもそんな中から登場した。ピーター・グリーンという有名から程遠いが才能あるギタリストを中心に、ホワイト・ブルースの基礎を開花させた。サッカー日本代表で例えると、中田や俊輔のようなスターじゃなく、大黒や遠藤、加治といった脇役の極みみたいなバンド。音はすごくオーソドックスです。初心者〜上級まで全部OK! (★★★)
Led Zeppelin: BBC Sessions
エリック・クラプトンという名前を聞いた事があるなら、ジミー・ペイジという名前も聞いた事あるでしょう!(今、すごく初歩的な話してますが・・・)そんな彼のバンドといえば、泣く子も黙るツェッペリンなわけですよ。数あるBBCセッションの中でも異様なテンションの高さで、個人的に好きなアルバム。モロ初心者必須アイテム。 (★★★★)
ブライアン・セッツァー・オーケストラ: The Dirty Boogie
色々な事を包括して『完璧に近いギタリスト』を一人挙げるとすれば、僕は迷わずブライアン・セッツアーと言いたい。ネオ・スウィングという新しくも古い分野を切り開いた功績は、グラミー賞受賞というかたちで証明された。グレッチのギター、フェンダー・ベースマンのアンプ、ローランド・テープエコーという3種の神器のみで繰り広げるサウンドの裾野は意外にも広い。勿論オーケストラのバッキングは鳥肌もの。一度ライヴを経験したが、まるで『乱気流タイムスリップ』である。 (★★★★)
ジェスロ・タル: 日曜日の印象
ロックサウンドに全く別物の楽器を導入するという試みは、勇気のいる決断である。既に60年代という特殊な時代に於いて、それを実行したグループと言えば、イアン・アンダーソン率いるジェスロ・タル。彼は元々ギタリストなのですが、ローランド・カーク(『ドミノ』という傑作アルバムをだしたJAZZマン)からヒントを得て『フルート』を効果的に取り入れている。そのサウンドは、ブルースを下地にしたプログレッシヴさが特徴です。『ミュージシャンズ・ミュージシャン』といってもいい御大イアン・アンダーソンはいまだ現役。ちなみにバンド名は18世紀の農学者の名前からもらっている。 (★★★★)
ジュニア・マーヴィン: ポリスとこそ泥
レゲエムーヴィーの金字塔「ロッカーズ」のサントラ挿入歌「ポリスとこそ泥」は、パンクバンドのクラッシュもコピーして有名になった。最初聴いた時は、女性かと勘違いしてしまったその声、全曲にわたりファルセットで唄っているのがすごい。レゲエ入門者なら必須の名盤。 (★★★★)
ジェシ・デイヴィス: ウルル
72年作、コマンチ・インディアンの血を引くギタリストのセカンド・アルバムは、決して世界的なヒットをした訳ではなく、ずっとアメリカ南部に生息した辺境の音楽だ。人々はそれを『スワンプ』と呼ぶようになる。Dr.ジョン、レオン・ラッセル、ドナルドダック・ダンといった名プレーヤーによる完璧な演奏、ユルユルなジェシ本人のヴォーカル、唸るスライド・ギター・・・ ポール・マッカートニーを除く3人のビートルズがソロ・ワークの際、参加の依頼をした実力者。中級者向け。 (★★★)
ヘレン・メリル: ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン
女性ヴォーカルが幅を利かせている。しかし女性らしいしなやかさで勝負する人が実は少ない気もする。女性ヴォーカルこそ没個性の危機が近い。ならばヘレン・メリルを聴いてみましょう。クリフォード・ブラウンと醸し出す霧に包まれたような空気感は、他を寄せつけない。フィメール・ヴォーカルの最高峰 (★★★★★)
チャールズ・ミンガス: 黒い聖者と罪ある女
以前、ROSSOの照井利之が「マイルス・デイヴィスはPUNKだ!」と言っていた。確かに!いい線イッテいる。さらに僕は最近思います『チャールズ・ミンガスもPUNKだぜ!』って照ちゃんに教えてあげたいです。この人のベースは仙人級です。その他周りを囲むラッパ群も人間臭さが充満している。はっきり言って上級者クラスの音源(でもオススメです) (★★★)
ニール・ヤング: アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
ニール・ヤングというアーティストほど、掴みどころが無い音楽を奏でる人はいない。でも一旦掴んでしまえば、その肌触りの温かさや高揚感は癖になってしまう。このアルバムは、まずニール・ヤング入門編基礎アイテム。2曲め「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」は、一切物音させず、外気の肌寒い日曜日が終わる頃、一人でしみじみ聴くと良い。自分の真ん中辺が温かくなるのが分かるはず。君が真っ当なら! (★★★★★)
ライ・クーダー: チキン・スキン・ミュージック
もはや「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で不動の地位に就いた感のあるライ・クーダーの76年発表の名作。僕はこのアルバムと「JAZZ」というアルバムが、この人の真骨頂であると今でも思ったりしている。ハワイアン・スラック・キーの巨匠ギャビィ・パヒヌイとも共演している。また、意味深で可愛気のあるジャケットも注目。どちらかと言えば中級者向き(初心者はブエナ・ビスタ〜が入門編かな?) (★★★)
グレイトフル・デッド: アオクソモクソア(デラックス・エディション)
60年代サイケデリックの代表的なバンドは、グレイトフル・デッドをおいて他にはありません。おびただしい程の音源が存在する中(特に熱烈なファンの間だけでも、海賊版、生録の多さは有名)最も彼等を一望出来る優秀作。タイトルを英語表記にすると:Aoxomoxoaとなるが、逆からも読んでみよう!あ〜ら不思議・・・薬なしでトリップ出来る健康派におすすめ。 (★★★)
ジョン・クーガー・メレンキャンプ: ロンサム・ジュビリー
過小評価され続けるもう一人のアメリカンヒーローといえば、このメレンキャンプである。何しろストーンズを知ったその日から学校なんかサボっちゃった筋金入りロッカー。この隠れた傑作アルバムは、ほぼ全編にわたりアコギ、ドブロ、フィドル、アコーディオンといった軽楽器にドライヴしたフェンダー・テレキャスターのロック音が突き進んでいて、他には類のないカッコ良さをだしている。しいていえばサディコ、ケイジャンに近い趣きだ。過去に武道館ライヴをしたこともある。是非、再PUSHして下さい。全ての人に聴いて欲しい。 (★★★★★)
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ: イントゥ・ザ・グレイト・ワイド ・オープン
最近は、あまり目立った動きがないけど、アメリカンルーツミュージックのエッセンスを上手く消化している大御所バンドである。荒涼とした大地に根を下ろし、自由な空間を想像させるジェフ・リン(E.L.O)のプロデュースが冴えている作品。もっと評価されてもいいはず・・・初心者歓迎、ここに現代アメリカがある。 (★★★)
トラフィック: ウェルカム・トゥ・ザ・キャンティーン
一応、トラフィックの名義であってそうじゃない。メンバー全員の名前がバンド名?って言えばいいか、内部事情の複雑さを象徴したライブアルバム。音は全然良くないが、この緊迫感が背筋を貫く。スティーヴ・ウィンウッドは声帯だけ黒人かもしれない。 (★★★)
ハウンド・ドッグ・テイラー: ハウンド・ドッグ・テイラー
そろそろブルースの音源紹介をします。その第一弾がこれ!正直この人をトップに持ってくるのはひねくれた行為ですが、それがブルースってもんです。ギター×2、ドラム1という変則的な編成だが、充分音が厚い。ジョン・スペンサーが師と仰ぐ6本指のブルースマン。中級者向き (★★★)
トム・ウェイツ: レイン・ドッグス
先日、新作「リアル・ゴーン」を出したばかりのトム・ウェイツ。70年代から活躍してるが日本では知る人ぞ知る的な存在。まあ、そのほうが何となく「自分だけの音:アーティスト」っていう優越感が持てる。だから僕はそんなに推薦しません。でも恐いもの聴きたさ(別にスリラー、オカルト的ではないです)斬新さを求めている人は、絶対ハマるはず。スプリングスティーンが星条旗の揺れるアメリカンヒーローだとしたら、この人は『裏アメリカンヒーロー』このアルバムは発表当時ジム・ジャームッシュ作「ダウン・バイ・ロウ」という映画でも使われ、本人も主演している。是非、数十年振りの再来日を期待! (★★★★)
イーグルス: ホテル・カリフォルニア
実はイーグルス東京公演から、たった今帰ってきました(2004,10,31SUNの事)CDのとおりにクォリティ、ポテンシャルの高いステージングで感激です。結構グレン・フライがおっさんネタ持ちのギャグ好きだったのが印象的でした。あんなダンディなイデタチなのに・・・っていうことでこのアルバムは70年代を象徴する傑作、一家に一枚必需品。 (★★★★★)
スマッシング・パンプキンズ: メロンコリーそして終りのない悲しみ
90年代、ミクスチャーロックの混沌とした中で、最も異彩を放っていたバンドは、ニルヴァーナと、レッチリ、そしてこのスマパンかもしれない。彼等の最高傑作と断言出来る2枚組全28曲に及ぶ大作。ジャケットはもとより、歌詞カードのイラストにも芸術品としてこだわり、サウンドはドラマッチックでヘヴィ、全曲持っていって欲しい。聴き終わった瞬間に自分を見失う(大げさではない)覚悟で・・・全ての人が聴こう! (★★★★★)
ビーチ・ボーイズ: リトル・デュース・クーペ
今話題の名盤「スマイル」をとうとう完成させたブライアン・ウィルソンといえば・・元ビーチ・ボーイズ。彼等がサーフィンのイメージから脱却する手段として考案したのは、『車』をイメージしたホット・ロット・サウンドでした。これは「スマイル」「ペットサウンズ」以前、1963年に制作されたコンセプトアルバムです。40年以上経っても全く色褪せず、今でも通用する。真冬でもイケるのが、ビーチボーイズの凄いところなのだ。初心者最適 (★★★★)
ジョス・ストーン: ザ・ソウル・セッションズ
アレサ・フランクリン等の往年の名曲カバー集で、初レコーディングで、しかも白人で、16歳の女の子で・・・よくウチの師匠とも話すのですが「DNAの違いって、あるよなあ!」ってことを実証してくれたCD。この後オリジナルアルバムも出ましたが、そっちもイケる。サザンソウル入門盤としては勿体ないくらい真に迫った実力者です(本当はUSヴァージョンのジャケットの絵の方が雰囲気出てるのになあ・・アマゾンさん?またですか?) (★★★★)
ボブ・ディラン: ロイヤル・アルバート・ホール
ボブ・ディランという人は、20世紀のPOPSシーンにおいて最重要人物の一人です。彼を無視して洋楽(邦楽も)を聴いたりすれば、基本をろくに覚えず応用に飛んでしまう行為に等しい。いつか自爆する事は目に見えます。ここで手遅れになる前にきっちり聴いておきましょう。フォーク路線からロックへと転身する瞬間を捕らえた貴重なLIVEアルバムがこれです。『JUDE ! (ユダ:裏切り者の意味)』という罵声を浴びながら彼は信念を曲げなかった。時代は変わるのだ!特に初心者は必聴。 (★★★★★)
タワー・オブ・パワー: バック・トゥ・オークランド
「CHICAGO」「E.W.&F」と並びブラスロック・グループの代表的存在。ファンキーで躍動感がある。オープニング『オークランド・ストローク』のハイレベルな演奏で、これだけで「すげー」と感嘆符を打ってしまう。それ以外の曲も都会的で、メロウな雰囲気が漂うから、特に女性はすんなり気に入ってくれると思います。彼等は今でも現役バリバリで時々来日しますね。やや中級者向き (★★★)
オリジナル・サウンドトラック: イージー・ライダー
本当は、ザ・バーズの正式アルバムを紹介したいのだが、何故かAMAZONさんはこっちしか揃えてません(画像がちゃんと出ない物が多いですね〜肖像権の問題?下らない・・)でもステッペンウルフの「ワイルドでいこう」などの名作ばかりです。この映画の音楽制作は、ボブディランにお願いしたのだが、内容が気に入らず却下されたらしい。その代わり紹介されたのがロジャーマッギンってわけです。CDよりも、先ず本編をしっかり観ましょう! (★★★★)
ジミ・ヘンドリックス: アクシス:ボールド・アズ・ラブ
世界のギタリスト達が憧れるヒーローといえば、何と言ってもこのジミヘンを避けて通れません。彼が当時エクスペリエンスというバンドとともに発表したこのセカンドには、様々なギター革命的施行がちりばめられている。のっけからのUFO到来の演出には並大抵な腕じゃ再現できないでしょう。映画『スクール・オブ・ロック』でもこのCDを宿題にするシーンがちょっと出てます。個人的にはミッチミッチェルによるドラムの鳴り具合が60年代そのままで好きです。全ての人が聴きましょう。 (★★★★★)
マニック・ストリート・プリーチャーズ: ジェネレーション・テロリスト
92年発表の衝撃作。デヴューアルバムにして解散ラストアルバムという訳の分らないふれこみで当時話題を呼んだマニックス。行動、発言、その他やる事成す事がメディア泣かせ『4REAL事件』がその典型(詳しい事は調べましょう。どうしても知りたい人はコメント下さい)そんな彼等もすっかり落ち着いてしまい今や普通に活動中。ガンズ&ローゼスが好きな人はこの音が気に入るでしょう。初心者向き (★★★)
ピンクフロイド: アニマルズ
人間社会を豚、犬、羊という動物に例えて繰り広げるドラマチックな内容。ジャケットに写る建物はロンドン郊外に実在する発電所です。よく見るとピンクの豚風船が飛んでいます。ピンクフロイドの良さを言葉にするのは凄く難しく、特に初心者の人は混乱するかもしれない。だから"聴いた音の鮮明さ"という意味でここに掲載しました。それだけこのバンドは多くの人に知って欲しいという僕なりのメッセージと受け取って下さい。まずはこれ! (★★★★)
キャレキシコ: ブラックライト
バンド名は『カリフォルニア』と『メキシコ』を混合させた架空の場所を意味する。でもこれってテックスメックスの事じゃない?(知らない人には機会があれば説明します)サウンドもその通りで、南米音楽と少しの打ち込みが程よくMIXされたサッドコア風味。僕の大好きな感じ・・・そうねえ〜アメリカB級映画、クリスアイザック、そしてトムウェイツが好きな人は多分OK。初心者でも大丈夫ですよ。 (★★★)
グランド・ファンク・レイルロード: 1971ライヴ
30年間のオクラ入りから開放されたライブテイク集。人気が絶頂だった71年のシェアスタジアム、コボホールなど別々な場所で行われたライブを上手いぐあいに繋いではいるが、臨場感を味わえる。「ツェラトゥストラはかく語りき」のオープニング、ストーンズの「ギミーシェルター」等がイイ感じです。ベースの音がブーミーで僕好みです。トリオ編成の醍醐味を知れ。初心者歓迎。何度でも聴けるでしょう! (★★★★)
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ: ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ
60年代の混沌とした状況を象徴する問題作。全てのタブーを実践する前衛的精神は、ビート・ジェネレーションのそれと相通じているのかもしれない。曲の流れが美から狂気へとシフトする様子は、他のバンド以上に突出している。初心者には、やや辛いだろうが、これを越えなければダメです!ジャケデザインはアンディ・ウォホール (★★★★)
ジェフバックリィ: グレース
本人は嫌いだったらしいが、信じられない程の美しい声の持ち主。ティムバックリィの息子である事より、唯一無二の才能豊かなアーティストだった。このアルバムを初めて聴いた時のショックは今でも覚えている。 まさか川で溺死とは・・・享年30歳、音はロック的です。多分初心者のほうが素直に彼の音楽性を受け入れられるかも? (★★★★★)
イギー&ザ・ストゥージズ: ロー・パワー
過激ついでに、これも紹介。もうすぐ還暦のイギー・ポップが、最も過激でCOOLなアルバム。そりゃもうスンゲー音です。あなたのステレオのレベルが常にフルテンになるはず。上半身裸だが、この人の一番似合うコスチュームかも?特に肉体派好きな女の子にお勧め。このオッサンに惚れるぞ。 初心者もOK (★★★)
MC5: キック・アウト・ザ・ジャムズ
デトロイトで産声を上げたエミネムよりも遥か昔に過激な、元祖パンクと云ったらこのMC5。ファーストアルバムでライブ、しかも収録場所が政治集会場という何とも凄まじい条件ぞろい。サウンドがギザギザでモヤモヤで怪しくストレートです。もう少し音圧がデカければ尚可、5つ星に近い4つ星。初心者はぶっ飛ぶぞ! (★★★★)
ゴッドスピード・ユー・ブラックエンペラー: アンテナズ・トゥ・ヘヴン
ポストロックの雄。彼等のバンド名は日本の有名な暴走族から由来している。ストリングスが織り成す静と動の世界は、本当にロックミュージックの未来を暗示したのだろうか?今だに謎が多い大所帯バンド。 中級者以上 (★★★)
ブルーススプリングスティーン: 明日なき暴走
今やマイケルムーアと同じ反ブッシュ派であるBOSSの1975年の最高傑作。「バンドの音が一丸となる」とは、ここでのE.ストリートバンドとの演奏とタイミングの取り方を言う。何しろギターの8ビートの刻み方(BOSS本人による)から、かなりイッちゃってる。こんな演奏が出来るバンドに最近お目にかかっていない。初心者は必須アイテム (★★★★★)
ザ・バンド: ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク
68年発表、ボブディランのバックバンド『ホークス』が改名し、このアルバムでデヴュー。正直言って一枚フルで聴き込むには結構根気がいるが、ルーツミュージックの芳醇さというものを既にデヴュー作で醸し出せる程、彼等のセンスは抜群なのだ。アメリカ南部のユルさが漂う名盤中の名盤である。初心者は最低5回は聴きましょう!? (★★★★★)
ヴァニラ・ファッジ: キープ・ミー・ハンギング・オン
60年代アートロックの代表作。サイケなギター、オルガンを支えるのは、地を這うようなティムボガートのべース&カーマインアピスのドラム、後々この2人の力量に惚れ込んでジェフベックはB.B.Aを結成する事となる。この境地が理解出来れば中級者以上です。 (★★★)
THE WHO: WHO'S NEXT
WHOのスタジオ盤最高傑作の誉れ高き傑作。 ロック史上初のシンセサイザー導入作らしい。 ドラムのキースムーンは常人を逸したプレイで楽曲を支える。 全ての人にお勧め (★★★★★)
THE EAGLES: THE EAGLES
リンダロンシュタットのバックバンドとしてスタートした彼等の記念すべき1作目。カントリーフィーリングを残しつつ、当時の新しいロックの夜明けが広がる。前回(2004年)の来日は記憶に新しく今でも前向きに活動している。初心者なら迷わず聴いてみましょう。 (★★★★)
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